当研究会について

新しい再生医療の技術を通して、より健康で、
より豊かな社会を創造する。

わたしたちは再生医療現場における培養上清の正確なプロトコルの確立を目指して臨床研究を積み重ねています。臨床応用のエビデンスをもって、疑いようのない臨床結果を共有することでしか国際基準の医療にはならないからです。 培養上清治療の有効性、安全性についての研究成果が蓄積され、正しく普及するために行動指針を設けています。

国際次世代再生医療研究行動指針

  1. 01現状に満足せず 01更なる進化を探求する

  2. 02法令を遵守した安全かつ 効果的な普及に努める

  3. 03再生医療の平等な機会提供を実現する 最短な方法を選ぶ

  1. 01現状に満足せず更なる進化を探求する

  2. 02法令を遵守した安全かつ効果的な普及に努める

  3. 03再生医療の平等な機会提供を実現する最短な方法を選ぶ

幹細胞治療で効果が認められた症例やアンメットニーズに対して
培養上清治療の効果と副作用を検証する。

再生医療は組織や器官の障害や不全の改善や修復を目指す医療です。
日々進歩が目覚ましい医療分野ですが、治療効果の満足度には個人差があり不安が大きく、何より経済的な負担が大きい治療法です。
それぞれの病気で苦しんでる方にとって、最もリスクとコストが低く、最も効果が高い治療法を自由に選択できるのがベストですが、その環境は構築できていないと考えています。
この現状を打開するために、私たちが選択したのが培養上清治療です。
培養上清に含まれる液性因子は幹細胞治療と同等もしくはそれ以上の効果が認められ、特に根治が難しい疾患に対する臨床研究が待たれており、私たちが進めていく意義がある医療分野です。

培養上清治療における対象疾患

  • 代謝疾患
    糖尿病、高脂血症、腎臓病、腎機能障害
  • 神経系疾患
    筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、パーキンソン病
  • 循環器系疾患
    脳出血後遺症、脳梗塞後遺症、低酸素脳症、心筋梗塞後遺症、高血圧、不整脈
  • 呼吸器疾患
    慢性閉塞性肺疾患、急性呼吸不全、アレルギー性鼻炎、喘息
  • 消化器疾患
    肝硬変、肝機能不全、歯周疾、歯及び歯の支持組織の障害
  • 免疫疾患
    アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、アレルギー体質、関節リウマチ
  • 筋骨格系疾患
    変形性関節症、痛風
  • その他
    新型コロナウイルス感染症後遺症、新型コロナワクチン後遺症、更年期障害、しわ・たるみなど肌のアンチエイジング、薄毛治療

プロジェクトメンバー

  • 内藤洋介(ないとうようすけ)

    医療法人勤務医から医療部長職を経て理事会代表の顧問職となり、2015年に川崎市に開業。2020年に東京都港区に移転開業し、自費診療専門となる。これまでに、多数の保険クリニック及び美容皮膚科・美容内科・審美歯科に対して監修医という立場で設立から運営に関わっている。2018年以降、Harverd Medical School HMX教育プログラムにおいて、Immunology・Immuno Oncology・Immunology-Novel Therapies for Chronic Inflammationの3分野においてCertificate of Achievementを取得し、免疫学及び癌治療に対する教育を受ける。2020年米国抗加齢医学会専門医を取得。2022年英国国立ウェールズ・トリニティ・セントデイビッド経営大学院を修了し、MBA(Master of Business Administration)を取得。また、European Wellness Academyにて認定医を取得。同年、一般社団法人『国際抗加齢先端美容医学会』を設立。2023年には、理事を務める一般社団法人『メディカルライフ』の分科会として『国際次世代再生医療研究会』を立ち上げ、骨髄・歯髄・脂肪における幹細胞上清液の臨床現場における普及に努めている。

  • 谷口善成(たにぐちよししげ)

    神奈川歯科大学卒業。1991年に埼玉県さいたま市にたにぐち歯科を開設。2003年日本口腔インプラント学会研修施設(総合インプラント研究センター)学術担当理事に就任、2004年G.O.I.A(グローバル・オーラル・インプラント・アカデミー)常任理事に就任、2005年日本スウェーデン歯科学会常任理事に就任。

アドバイザー

  • 柳澤厚生(やなぎさわあつお)

    杏林大学医学部卒、同大学院修了。 医学博士。米国ジェファーソン医科大学生理学教室博士研究員、 杏林大学医学部内科助教授、同大保健学部救急救命学科教授を経て、2008年より国際統合医療教育センター所長。また、神奈川県鎌倉市にスピックサロン・メディカルクリニック(現・鎌倉元氣クリニック)を開設。米国先端治療会議認定キレーション療法専門医(CCT)、アメリカ心臓病学会特別正会員(FACC)。2006年に点滴療法研究会を設立、会長に就任、高濃度ビタミンC点滴療法を始め日本に統合医療の点滴療法を普及させる。2009年第10回国際統合医学会会頭。2012年より2023年まで国際オーソモレキュラー医学会会長(カナダ)。2011年国際オーソモレキュラー医学会殿堂入り(カナダ)、2014年アントワーヌ・ベシャン賞(フランス)、パールメーカー賞(アメリカ)、世界神経療法会議最優秀アカデミー会員(エクアドル)を授与される。2018年国際オーソモレキュラー医学会第47回東京大会会長、2019年日本オーソモレキュラー医学会第1回会頭。著書に「ビタミンCががん細胞を殺す」(角川SSC)、「つらくないがん治療:高濃度ビタミンC点滴療法」(GB)、「奇跡を起こす点滴でアンチエイジング」(主婦の友)、「新型コロナウイルスはビタミンC、D、亜鉛で克服できる」(主婦の友)などがあり、海外でも翻訳出版されている。

  • 松村浩道(まつむらひろみち)

    日本医科大学医学部卒業。同大学付属病院麻酔科学教室、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)ペインクリニック科、医療法人誠之会氏家病院麻酔科・精神科等を経て2017 年10 月より鎌倉元氣クリニック院長。全人的な医療を志す過程で東洋医学、精神医学、温泉医学、オーソモレキュラー医学や補完代替医療の研鑽を深め、現在は⼼⾝相関・腸内環境を重視した包括的診療を⾏うほか、産業医としてストレスマネジメントや予防医療にも力を注いでいる。

    資格・役職
    • ペインクリニック専門医・認定産業医・温泉療法医
    • 日本医療・環境オゾン学会副会長・同臨床研究部会長
    • 点滴療法研究会ボードメンバー
    • 米国ストレス研究所日本⽀部代表
    • ⼀般社団法人日本レジリエンス医学研究所代表理事
    • ⼀般社団法人メンタルウェルネストレーニング協会顧問
    著作
    • 「対人関係のイライラは医学的に9割解消できる」(マイナビ新書)
    • 「脳腸相関で未病を征す」(七星出版)

協力学会

  • 点滴療法研究会
  • 日本スウェーデン歯科学会